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遊戯王の難しいところを徹底解説~タイミングを逃すとは~

投稿日:2017年9月20日 更新日:

栗原
どうもおはこんにちばんわ 先日の台風でベランダに知らないボクサーパンツが落ちていた栗原です。

 

さて今回は第2回「遊戯王の難しいところを徹底解説」をやっていこうと思います。

今回のテーマは・・・

タイミングを逃すです。

 

遊戯王OCGにおいて様々な種類が存在するモンスターの効果ですが、その効果の分類はテキスト上にはっきりと記されていません。

中でも誘発効果は効果処理が複雑になる効果も多く、初心者の方も一度は目にしたことのある「タイミングを逃す」という言葉も誘発効果の裁定から生まれました。

 

そこで今回はどんな効果がどのようにタイミングを逃しているのかを分かりやすく解説していきたいと思います。

 

 

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タイミングを逃すとは?

誘発効果とは?

遊戯王 タイミングを逃す 誘発効果

まず誘発効果について解説します。

基本的に誘発効果とは「○○××した時、△△することで発動出来る」といった効果を指します。

例)
暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果

暗黒魔族ギルファー・デーモン

効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻2200/守2500
(1):このカードが墓地へ送られた時、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを攻撃力500ダウンの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。

○○の部分が「このカードが」××の部分が「墓地へ送られた」△△の部分がフィールドの表側表示モンスターを対象として となります。

こうやって噛み砕いて読んでみると「墓地へ送られなければ発動が出来ない」ですし、「対象となる表側表示のモンスター」が存在していない場合も発動することが出来ないことがわかります。

 

基本的にテキストに書かれていないことは実行することが出来ませんが、墓地へ送る場所や手段に指定がないので、「おろかな埋葬」などによるデッキからの墓地送りやエクシーズ素材などのフィールド以外の場所からの墓地送りでも効果の発動を行うことが可能です。

また、1ターンに1度の発動回数の制限もないことがわかります。

 

栗原
そのモンスターの効果をどうやって発動するかをしっかりと理解しておきましょう。

 

 

誘発効果の種類

誘発効果には大きく分けて

時の任意効果

「場合の任意効果」

「強制効果」

の3種類が存在します。

どれも誘発効果であることに変わりないのですが、効果の処理や「タイミングを逃す」ことに大きく関わってくるため、3種類全ての誘発効果は必ず理解しておく必要があります。

 

時の任意効果

先に例として挙げた《暗黒魔族ギルファー・デーモン》などの

○○が××した【】に△△することで発動【出来る

誘発効果を指します。

 

発動条件を満たすことで効果の発動を行いますが、プレイヤーが任意で発動を行うかどうかを選択することが出来る効果となっています。

】という瞬間的なタイミングを発動条件としている点が特徴で、効果テキストに記されているタイミング以外では発動を行うことが出来ません。

 

遊戯王は優先権の存在から効果処理を行う前にチェーンを組みます。

発動条件を満たしたからといって即座に効果を適用するのではなく、お互いの優先権を行使して効果処理に移るまでに様々なモンスター効果や罠カードの発動を行うことが出来るため、効果テキストに記されている発動タイミングをしっかりと見極める必要があるのです。

 

時の任意効果を通常通り発動する例をご紹介します。

相手フィールド上に青眼の白龍が存在しているとします。

  1. おろかな埋葬を発動
  2. チェーンが組まれず効果処理に移り、《おろかな埋葬》の効果によってデッキから《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を墓地へ送る
  3. 墓地へ送られたので《青眼の白龍》を対象に《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果発動

《おろかな埋葬》の効果によって「墓地へ送られた」という発動条件を満たしているので効果の発動を行うことが出来ます。

普段プレイしている方も

「おろまい発動!」

「ギルファー・デーモン墓地送り!」

「効果発動!」

という風に進行していると思います。

 

では実際にはどのような処理が行われているかを見てみましょう。

 

①おろかな埋葬の発動

魔法カードの発動は優先権が相手に移るので相手に優先権が移ります。

今回の場合は相手は何も発動を行っていないので優先権の放棄が行われたということが分かります。

  1. ターンプレイヤーが優先権を行使して《おろかな埋葬》を発動
  2. 相手プレイヤーに優先権が移る
  3. 相手プレイヤーの優先権の放棄 ターンプレイヤーに優先権が移る
  4. ターンプレイヤーの優先権の放棄 効果処理へ

 

②効果処理に移って暗黒魔族ギルファー・デーモンをデッキから墓地へ送る

お互いに優先権の放棄を行ったので効果処理に移ります。

《おろかな埋葬》の効果の処理を行い、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》をデッキから墓地へ送ります。

 

 

③暗黒魔族ギルファー・デーモンの効果発動

墓地へ送られたので効果発動を行うのですが、効果の発動を行うタイミングとして「効果の処理後」というタイミングが存在します。

 

ルール上優先権を持つプレイヤーから効果や発動が行えるカードの発動を行うので、《おろかな埋葬》の効果処理後に優先権を行使して発動条件を満たした《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果の発動を行うことが出来るのです。

  1. 《おろかな埋葬》の効果処理後に《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果を青眼の白龍を対象に発動
  2. モンスター効果の発動を行ったので相手プレイヤーに優先権が移る
  3. 相手プレイヤーは優先権を放棄 優先権はターンプレイヤーへ
  4. ターンプレイヤーも優先権を放棄 《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果処理へ

という流れで効果の発動を行います。

 

栗原
何気なく効果の発動を行っている方がほとんどだとは思いますが、優先権の移行によって効果処理に移るまでに複数の発動タイミングが発生しているのです。

 

 

時の任意効果はタイミングを逃す!

誘発効果の1種である時の任意効果ですが、ある特定の状況下においては効果の発動を行うことが出来ません。

俗にいう「タイミングを逃す」ということなのですが、何気なくプレイしている内容であっても非常に多くの箇所で発動が出来ないタイミングが発生しています。

 

チェーン2以降での発動

最も多く、且つ混乱しやすいのがチェーン2以降での効果発動です。

誘発効果は直接チェーンして効果の発動を行うわけではなく、【発動条件を満たした効果処理後に発動を行います。

しかし、一度効果処理に移ってしまうと効果解決時まで別の効果の発動を行うことが出来ません。

 

例)

  1. 相手プレイヤーがターンプレイヤーの魔法&罠ゾーンにセットされているカード(悪魔の嘆き)を対象にサイクロンを発動→チェーン1
  2. ターンプレイヤーは相手の墓地のモンスターを対象に《サイクロン》で破壊対象となった《悪魔の嘆き》を発動し、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を墓地へ送る→チェーン2

 

この場合は《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果の発動を行うことが出来ません!

実際に例として挙げた状況で効果処理に移ってみます。

1、逆順処理によりチェーン2で発動した《悪魔の嘆き》の効果によって対象とした相手の墓地のモンスターをデッキに戻し、デッキから《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を墓地へ送る

2、チェーン1の《サイクロン》の効果で対象としたカードの破壊(今回は対象としたカードが効果発動後で不在なので不発)

3、処理後の効果発動となりますが、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果は墓地へ送られた時というタイミングでしか発動することが出来ず、《サイクロン》の発動後となっている今回の効果処理後のタイミングでは発動することが出来ない

となります。

 

墓地へ送られたという発動条件は満たしているものの、ルール上効果処理の間は他の効果が割り込んで発動を行うことが出来ません。

今回の例では墓地へ送られた時に効果発動を行いたかったのですが、効果処理に移っているためチェーン1の《サイクロン》の処理を行わなければならず、効果処理後には発動が行えるタイミングではなかったので《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果の発動が行えなかったということになります。

 

この現象こそが【タイミングを逃す】ということなのです。

 

 

シンクロ素材やコストとして墓地へ送られた場合もタイミングを逃す!

コストなどで墓地へ送られた場合などにおいても時の任意効果はタイミングを逃します。
コストとして墓地へ送られた時は発動条件を満たしていますが、送られた後にコストを支払って発動する効果の発動タイミングに移るため発動を行うことが出来ないのです。

例)
《ツインツイスター》のコストに《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を使用した場合、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を捨てて《ツインツイスター》の効果発動となるわけですが、ツインツイスターの効果テキストをよく読んでみると、コストとして手札を捨てて発動を行うことが分かります。

《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を捨てる→《ツインツイスター》の発動の宣言→対象となるカードの選択を行う→優先権が移り相手にチェーンの確認までが一連の処理となるので、《暗黒魔族ギルファー・デーモン》がコストとして墓地へ送られた瞬間的なタイミングではあらゆる効果の発動を行うことが出来ず、《ツインツイスター》の発動時に効果の発動を行うことが出来るタイミングが発生します。

 

しかし、墓地へ送られた時というタイミングではないため結果として発動のタイミングを逃してしまうのです。

 

同様にシンクロ素材やリンク素材となった場合にもタイミングを逃します。

フィールドの素材となるモンスターを墓地へ送ってシンクロ召喚やリンク召喚を行いますが、素材となるモンスターを送った後に、シンクロ・リンクモンスターの特殊召喚を無効にすることが出来るタイミングが発生します。

その後、特殊召喚成功時というタイミングとなるため、処理後は墓地へ送られた時というタイミングではなく特殊召喚成功時というタイミングとなり、効果の発動タイミングを逃してしまうのです。

 

栗原
コストやアドバンス召喚のリリース、シンクロ素材として使用する場合は墓地へ送ってから発動・召喚・特殊召喚するまでが1つの処理となっており、割り込んで効果の発動が出来ないということを覚えておきましょう。

 

一連の効果処理でもタイミングを逃す!

モンスター効果や魔法&罠カードには一連の効果処理というものが存在します。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》や《ソウルテイカー》などが挙げられ、効果テキストに「その後~する。」と記されている効果を指します。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の効果は自身の攻撃力以下の攻撃力を持つ特殊召喚された効果モンスターを全て破壊し、その後破壊したモンスターの数×500のダメージを相手に与えることが出来ます。

ダメージを与えるまでが効果なのですが、破壊とダメージを与えるタイミングが同一ではありません。

破壊を行った後に破壊したモンスターの数だけダメージを与えるため、ダメージを与える前に一度モンスターが破壊され墓地へ送られます。

その後ダメージを与える効果の処理を行うため、墓地へ送られた時や破壊された時に発動できる任意効果は発動タイミングを逃してまいます。

 

先ほどから挙げている《暗黒魔族ギルファー・デーモン》を例に、特殊召喚されているという前提で解説すると、《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の効果で破壊されることで墓地へ送られた時という発動条件を満たすことが出来ますが、すぐにダメージを与える処理が行われ、ダメージを受けた後の効果処理後でしか効果の発動を行うことが出来ず、結果として効果の発動タイミングを逃します。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の効果の処理に途中で割り込んで効果の発動を行うことは出来ず、効果処理後は「破壊して墓地へ送った」のではなく「効果によってダメージを与えた」というタイミングなので《暗黒魔族ギルファー・デーモン》の効果の発動を行うことが出来ないのです。

 

タイミングを逃さない!場合の任意効果

誘発効果の種類の2つ目には【場合の任意効果】というものが存在します。

魔弾テーマや彼岸テーマなど、9期以降のモンスターによく見られる効果となっており、同じ誘発効果である【時の任意効果】の上位互換とも言える効果となります。

1番の特徴はタイミングを逃さず発動が行える点にあります。

 

【時の任意効果】の解説で挙げていたチェーン2以降で発動条件を満たした場合や一連の効果処理、リリースやコストとして使用された場合などにおいても効果の発動を行うことが可能です。

先ほどから紹介している通り、ルール上効果処理に移ってしまうと割り込んで効果の発動を行うことが出来ないため、場合の任意効果は効果処理が終わった処理後に効果の発動を行います。

 

時とついてもタイミングを逃さない強制効果

〇〇した時や〇〇した場合に△△【する】と記されている効果を強制効果と言います。

強制効果は発動条件を満たした場合必ず発動を行わなければならない効果となっており、代表的なモンスターとして聖鳥クレインなどが挙げられます。

 

強制効果も場合の任意効果と同様に発動条件を満たすことでタイミングを逃すことなく効果処理後に効果発動を行う効果となっている点を覚えておきましょう。

 

 

まとめ

バトルフェイズについて 遊戯王ルール

いかがでしたでしょうか?

理屈を説明してしまうと非常に複雑となってしまう【タイミングを逃す】効果ですが、効果の処理という点を意識してプレイングを行うと理解しやすいと思います。

・「時、出来る」効果はタイミングを逃す
・効果処理に割り込んで効果の発動を行うことは出来ない
・一連の効果処理など効果の発動が出来ないタイミングと出来るタイミングを意識する
・場合の任意効果や強制効果はタイミングを逃さない

この4点をしっかりと抑えておくことで理解することが出来ると思います。

 

 

それでは今日はこの辺で
ルールを守って楽しくデュエル

 

■過去のルール解説記事はコチラ
バトルフェイズを分かりやすく解説!~初級編~

 

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